2009年7月~12月

【2009年12月25日】
今年は、小学生と中学生のいる家庭を対象にした『生活習慣を見直そう! ゆめすごろくBOOK 家族でチャレンジ!』を、東山書房から出版しました。来年の2月8日には墨田区教育委員会の依頼で、『墨田区学校保健会総会』の記念講演会の講師として、私が講演をします。『家族の生活習慣を見直して、こころもからだも健康に!』というタイトルで、小中学校の保護者の皆様に、メッセージを発信します。
私も、PTAの役員をしていた頃、「できるだけ出席してください」のお知らせをもらっていたっけ…と、懐かしく思い出しました。しぶしぶ(?)出席した親御さんも、行って良かった!と思っていただけるような講演にしたいと思います。
 
◆いろいろなことがありました。
12月17日は設立記念日でした。来年はいよいよ25年目に突入。24年間も頑張ってきたのですね、林田プロジェクトは…。多くの人に助けられ、力をいただきながら、ここまでたどり着きました。応援してくださる皆様にお礼を申し上げます。
クライアントはもちろんですが、弊社で働いてくれた新旧スタッフの皆様に感謝しています。(わがままな私で、ごめんなさい&ありがとう)
今年も旧スタッフが数名、会いに来てくれたり、連絡をくれました。とても嬉しかったです。もし、旧スタッフでこのコラムを覗いてくれた人は、ぜひ連絡くださいね。また一緒にごはんを食べましょう!

【2009年12月08日】
12月6日(日)朝日新聞の家庭欄に、4段抜きで『患者と作る医学の教科書』の記事が掲載され、群馬大学医学部の患者講師仲間・大木里美さんの話と顔写真が、カラーで全国版に紹介されました。酒巻哲夫教授のご指導のもと、大木さんたち患者会や、支援する医療者が協力して執筆、編集をしたこの貴重な一冊。皆さんの想いがぎっしりと詰まっています。大木さんは物静かで華奢な方ですが、その実、芯が強く、患者さん皆の想いをかなえるためには、たとえ這ってでも目的を遂げるたくましさがあります。本当に辛かったことや、今もまだ大変なことがあるかと思いますが、大木さんたちは本当に謙虚です。先日の彼女のメールにも、『特定疾患』に正式に指定されたのも、手を差し伸べてくれた人たちが多くいたからです…といった主旨のことが書いてありました。そして、大木さんとその活動を、陰になり日向になり支えてくれている竹沢弘子さん。この人なくして、今の大木さんの活動の成果はないのではと思えるほど、心の大きなあったかい人。私は、本当に敬服しています。
酒巻先生!本当に良かったですね。また次に進むのでしょうが、まずはお祝い申し上げます。

【2009年10月20日】
◆おめでとうございます! やっと特定疾患に指定されました!
「下垂体機能障害」の全7疾患(7疾患の総患者数:約3万人)が、国から医療費の補助が受けられる「特定疾患」に、正式に指定されました。多額の医療費に苦しむ多くの患者さんにとって、本当に嬉しいことだと推察します。

群馬大学医学部の患者講師仲間の大木さんや竹沢さん(中枢性尿崩症 患者会)が一生懸命、駆けずり回り頑張ってくれたおかげで、さまざまなことが動き、形になったのだと思います。多くの方たちの働きの上で、叶った夢ですね。詳細は下記をクリックしてください。
中枢性尿崩症(CDI)の会    http://www.cdinet.jp/
最新情報9月7日「下垂体機能障害(中枢性尿崩症含む)」、特定疾患に!
 
2009年9月11日】
平成22年度 東京都レクチャラーになりました!
今年度も、東京都倫理法人会のレクチャラー(モーニングセミナー講師)に任命されました。前回までのテーマは、『メタボと健康』でしたが、
昨年度からは、『健康寿命を延ばしましょう! ~頭と心と体を健康に~』をテーマに講演しています。
『健康寿命』について関心を持ってくださる方が多いので、このテーマでまだしばらく廻るつもりですが、生活習慣の重要性や、ウツについての話も好評なので、それらを入れ込み、内容の練り直しをしています。
 
◆子離れまであと少し…のはず!
息子が8月で20歳になりました。因みに、娘はもう26歳。今回は自宅でお祝いをすることにして、久しぶりにフルコースを作りました。息子の好物は、ジューシーな鶏のから揚げですが、この日は大奮発のステーキコース。前菜2種とピザパイ、オニオンスープにサラダを2種、シーフードグラタン、ステーキ、デザート。息子が先輩からもらったワインを(お酒も晴れて解禁…それにしては飲み慣れている!)楽しみました。やっぱり私は料理が好き!というより、食べてほめてもらうのが大好き!
 この日は8月30日でした。(誕生日は19日)
初めての選挙が、歴史に残る『政権交代』選挙とは…息子にとっても忘れられない日になったことでしょう。早稲田大学政治経済学部2年生として、状況をしっかりと捉え、今後の日本のことを考えてほしいなと、ひそかに願う母でした。

2009年8月25日】


◆整理整頓完了?
7月中旬に、『生活習慣を見直そう! ゆめすごろくBOOK』を出版した後、「あそこにもここにも連絡しよう。あそこへ行かなくっちゃ…」と思いつつも、ボォ~とする日がありました。新規事業を立ち上げ、ずっと走り続けてきて、今やっと一段落の時期かもしれません。
 
何だか周りが見えなくなっていたので、思い切ってここしばらくはできるだけ在社して、『整理』をすることに専念しました。(とは言っても、仕事の合間にですが…)実は、昨年末に一大決心をして大規模な片付けをしたり、4月にはお掃除屋さんを頼んだのですが、最終段階で『自分の身の回りの整理』の途中で仕事が入ってきて、結局、中途半端なままに終わっていました。(反省!)…で、やっと片付きました。
 
いろいろなことが整理されると、見えてくること、気が付くことがあり…新しい仕事も動いてきました。不思議です。物は生かさなければいけない。『物は生きている』のだと実感しています。
 
◆酒井法子容疑者の思い出
日頃はなかなか行けない勝浦のリゾートマンションで、たまには夏の疲れを癒し、鋭気を養おうと思っていたら、なんと、マンション近辺が有名スポットとして大騒ぎに…。そうなんです。すぐ近くに『ピンクハウス』と言われる、高相&酒井夫妻の別荘があるのです。私は全然知りませんでした。で、「今行くと取材陣やら、野次馬でにぎわっているので、うるさいよ! 」という情報が入り、しばらく行くのは諦めました。
 
今回の事件をテレビで見ていて(見たくなくても、しゅっちゅう画面に流れてる~!)思うことがあります。実は、私は15年程前、雑誌の仕事でのりピーこと、酒井法子さんにインタビューしたことがありました。詳しいことは覚えていませんが、酒井さんは物静かな雰囲気で、私の質問に丁寧に答えてくれたように思うのですが…ただ、不思議なことがひとつあります。
 
ありえないことなんですが…。
それは、インタビューをした部屋の『明るさ』です。思い出の中の酒井法子さんは、なぜか薄暗い部屋の中でうつむき加減で、私のインタビューを受けているのです。そんなこと、あるわけないですよね。でも、どうしてもその映像しか思い出せないのです。
 
私の結論。この薄暗さは、ミーハーな私の心のあらわれ…つまり、毎回、酒井法子容疑者のネガティブな情報を聞かされているうちに、単細胞な私の脳みそが、思い出をすり変えてしまったのでは…ということです。毒されているのが私だけなら良いのですが~。ちょっと余計な心配でした。

政見放送だけは、『正常』な状態で見なくちゃ。

【2009年7月16日】
 7月15日、新発売!
おかげさまで、本日、『生活習慣を見直そう!ゆめすごろくBOOK 』~家族でチャレンジ!~が東山書房から出版されました。内容紹介は、TOP画面をご覧ください。
 
思えば…今年の2月に、茨城県の関根先生(養護教諭)から特定保健指導用のメタボすごろくのご注文を頂き、その件で翌日、(財)ライオン歯科衛生研究所の武井主任が来社してくださったことが始まりでした。
健診結果をメタボすごろくで辿り、自分の体の状態に気づき、生活習慣をふり返り、自分の意志で改善目標を決める…メタボすごろくのロジックが、ライフスキル教育に繋がると考えてくださったのです。このお二人のご尽力があったからこそ、本の内容が充実したと感謝しています。
 
(財)ライオン歯科衛生研究所の高田部長や東山書房の三好社長、編集部の関根さんにもお力添えいただき、トントン拍子に話が進み、私の願いであった、『生活習慣を見直して、健康寿命を延ばそう!』というメッセージが、本という形になりました。
 
前回のコラムでも書きましたが、現場の先生や研究者の皆様、出版社の皆様はもとより、無理な注文を快く引き受けてくださったデザイナーの上原様、イラストレーターのKUMA*KUMA様…皆様に深く感謝しています。ありがとうございました。